1741 - 目指せ全自治体制覇

全自治体1718箇所+東京23区で写真を撮ることを目指しています。(現在、過去記事をリライト中)

この人誰?! 郡山駅の階段のイラスト - 福島県郡山市(4/59)

郡山市ってこんなとこ

東北地方第二の都市、郡山市
経済規模が仙台に次いでいます。
江戸時代には宿場町として栄え、明治に入ってからも、国家事業として大規模な開拓が行われました。
その際に培われた開拓者精神と安積疏水(あさかそすい)は、今でも郡山の礎となっています。

郡山市の名所名物

名所磐梯熱海温泉、安積疏水(十六橋水門など)、猪苗代湖湖畔
工芸:三春駒
名産:鯉、郡山産米「あさか舞」、阿久津曲がりねぎ
グルメ:郡山ブラック(ラーメン)、鯉料理、クリームボックス

郡山市の思い出

Note1. 郡山駅の階段

郡山駅に降りたのは電車の乗り換えのため。

次の電車まで少しだけ時間があったため、駅構内のお土産屋さんを覗いたりしました。

初めて郡山駅に降りて、まず感じたこと。 それは「あれ…?意外と都会」

(正面の目抜き通りが5車線もある)

意外と、なんて言ったら失礼なのですが、「東北地方の県庁所在地ではない市」の駅という先入観がありまして。
今回このブログを書くにあたり、郡山市が東北では二番めに大きな都市であることを知りました。
なるほど。ならば私が「(意外と)都会」と感じたのは必然ですね。

ところで、郡山駅で気になるものを見つけました。

それは階段を利用して描かれた大きなイラスト。

だ、誰?
雰囲気が大久保利通っぽいけどお雇い外国人にも見える。
大久保利通って郡山と関係なさそうだし、お雇い外国人かな。 

気になったので、旅行後にちゃんと調べました。

結論から言うと大久保利通なんですが、ついさっきまで、安積疏水の開削事業の指導者ファン・ドールンと勘違いしてました。
この階段イラストは別の場所にもあり、そちらはファン・ドールンが描かれているようです。
その説明を、自分が見たイラストのものだと思ってしまったのです。

写真をよくよく見たらイラストに大久保利通と書いてありました。気がついて良かった…!
あやうく自信たっぷりファン・ドールンだと紹介し、赤っ恥をかくところでした。危ない危ない。

ちなみに大久保利通は、安積疏水事業の起案に関わっていたとのことです。事業案に予算がついた直後に凶刃に斃れ、その成果を見ることは叶いませんでした。