只見線 鉄道の旅 - 福島県金山町(3/59)
金山町ってこんなとこ
金山町は、奥会津地方に位置する山深い町です。
町を横断する只見川には川霧がかかりやすく、幻想的な景色を見ることができます。
全国屈指の秘境路線と言われる只見線が只見川を沿うように敷かれていて、鉄道ファンに人気があります。
金山町の名所名物
名所 :霧幻峡の渡し、大志集落、妖精美術館、炭酸温泉せせらぎ荘
名物 :もりもり箸(奥会津産杉割り箸)
名産 :奥会津金山赤カボチャ、あざき大根
グルメ:ソースカツ丼、あざき大根高遠蕎麦
金山町の思い出
Note1. 只見線の旅 - 会津川口駅
今年の初夏、会津駒ヶ岳に行った時に、友人から只見線について教えてもらいました。 何でも絶景を味わえる秘境路線だとか。 只見線ポータルサイトを見ても良さげだったので、只見線の旅を決めました。
只見線は、会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅までを繋いでいます。 所要時間はおよそ4時間半。 一日の発車数は3本だけ(途中駅終着の電車を含めるともう少しあります)
大変な行程ですが、秘境路線と聞いていたし平日だったので、のんびり寛げると思っていました。
ところが、発車20分前にホームに向かうと予想外の人・人・人!
長蛇の列に目を丸くします。
私はかろうじて座席にありつけたものの、座れない乗客も多かったです。
狭い座席、混雑した車内で4時間半。
これは辛い旅になる、そう直感しました。
只見川沿いの車窓の景色は素晴らしいですが、周りに気を遣いながら同じ姿勢でいるのは、やはり疲れました。
窓ばかり見ていて、首が痛ァ。
そんな中、救いになったのが会津川口駅での長い停車時間。 30分ほど止まっているので、電車を降りて体を動かせます。
電車の写真が撮影できたのも嬉しい。会津若松駅では人が多くて撮れなかったので。
一両目と二両目で柄が違うのね。 調べてみた限り、いろんな車両があるみたいですね。
会津川口駅はレンガ風のレトロな駅舎でした。
中に売店があったので冷やかします。 おやつやお土産が並んでいました。
同じ建物内に、JAや観光協会、郵便局が合設されています。観光協会ではレンタサイクルがあり。
周辺の散歩もできました。徒歩10分ほど先の場所に大志集落が撮影できるビュースポットがあるそうですが、流石に無理なので諦めます。
今回の旅で後悔してしまったのは、ここで一泊しなかったこと。
この辺りをレンタサイクルで観光したら絶対に楽しかったのに。
走る列車の撮影に、挑戦すればよかった…。
Note2. 温かい気持ち
会津川口駅では体の疲れを癒しましたが、走り始めてからも心の癒しがありました!
それは外にいる金山町の人が、こちらに向かって手を振ってくれること。
車内にいながら、現地の人との触れ合いを感じられるっていいな。 ほっこりしました。