羽村市 - 東京都(8/62)
セメント色したラーメンの至福 煮干乃宴
「見て!見て!」と写真を見せてまわりたくなる、見事なセメント色のスープです。
セメント色の正体は…煮干し。
濃厚煮干しスープのことをセメント系と呼ぶそうですが、動物系の白湯スープを使っていることを条件にあげている解説もあって、ここのラーメンがセメント系に当たるのか、よくわかりません。
が、煮干しをふんだんに使った濃厚煮干しスープなことに間違いはありません。
羽村駅の近くのラーメン屋を探してGoogle Mapを開いた時、 煮干乃宴というド直球な店名が目に飛び込んできました。 私はラーメンの中では煮干しラーメンが一番好き。 即決です。
ウキウキと店内に入ると、まずは、お洒落な内装に驚きました。 ジブリグッズで彩られた店内は、まるで雑貨屋のよう。 女一人でも入りやすい雰囲気です。
煮干しラーメンを食べるぞ!
と意気込んで来たものの、煮干しラーメンは淡麗系濃厚系に分かれていて、さらに種類がある。
すっかり迷ってしまって店主におすすめを聞くと、
「セメント色のスープが大丈夫なら、濃厚煮干し中華そばがおすすめです」とのこと。
もちろん頼みました。
見た目のインパクトに反して、煮干しの生臭さのようなものはなく、飲みやすいスープでした。 具の玉ねぎも一役買っているのかもしれません。
麺は低加水ストレート中細麺で、かため。 最近モチモチした麺ばかり食べていたせいか、食べ始めは少し違和感がありましたが、しばらくすると麺にスープが馴染んで気にならなくなりました。 麺は、言えば他の種類に変えられるそうです。
店員さんも感じがよく、欠点のないお店だと思いました。
近所にあれば絶対通ってましたね。
他のメニューも食べてみたいし、今回食べた濃厚煮干し中華そばも麺やトッピングを変えMyベストな一杯を作りたかった。
📸煮干乃宴(2023年)
立川市 - 東京都(7/62)
駅ビル(エキュート)のタリーズで
立川市の思い出といえば、友達の引っ越しの手伝いをさせられたことくらいですが、この度の旅行で青梅線の乗換で立川駅に立ち寄りました!
東京に住んでいた頃は新宿や東京駅で何も感じず普通に歩いていましたが、今では立川駅でも人の多さについていけなくなってます。
エキュートのDAISOに用があったのですが、そこは狭いのに人が多くてストレスMAX。
用事を済ませたあと、隣のタリーズコーヒーで一服しました。
ちょうど昼時でお腹も空いていたので、フードセットをオーダー。紅茶にジェノベーゼパスタを頂きました。一服というより昼食ですね。
おかげ様で旅の疲れが少し回復!
エキュート立川には観光協会もあり、無料配布していた多摩エリアの写真カードを数枚もらってきました。 素敵な写真で、種類も豊富。 人の目を気にして(小心者)数枚にとどめましたが、欲を言えば全種類欲しかった!
📸エキュート立川 タリーズコーヒー(2023年)
日の出町 - 東京都(6/62)
つるつる温泉の湯は美容液のよう
久しぶりに温泉に行きました。
その温泉は生涯青春の湯 つるつる温泉 という、期待せずにはいられない名前でした。
いざ入湯。
期待を裏切らないトロみ加減で、美容液のような肌触り。来てよかった。お湯が温めなので、のんびり浸かっていられます。
つるつる温泉は、pH10の強アルカリ性単純泉。
強アルカリ性のお湯には皮脂や角質を落とす効果があるため、美肌の湯と呼ばれることが多いです。また、お湯はぬめりを帯びます。
pH11以上の白馬の温泉よりも、つるつる温泉の方がぬめりを感じました。
美容液のような感触で潤いそうですが、保湿効果はありません。
お風呂上がりにしっかりケアしましょう。
もう一つの楽しみ。機関車バス。
つるつる温泉に行った目的は、温泉の他にもう一つあります。
それは機関車バス 青春号 。
つるつる温泉から武蔵五日市駅に向かうバスで、機関車風の装飾が施されています。
このバスが今月いっぱい(2023年3月)で運行終了とのことで、最後に乗ってきました。
青春号は、外側だけでなく内装もレトロ感があり、満足しました。
📸生涯青春の湯 つるつる温泉(2023年)
豊島区 - 東京都(5/62)
池袋 de ガチ中華
東京でもっとも好きな街を教えてくださいと言われたら、池袋と即答します。
池袋はバランスがいい。
東京有数の繁華街であり、乙女ロードで有名なオタク文化の街であり、水族館博物館プラネタリウム芸術劇場ナンジャタウンなどアミューズメントに事欠かない。
特徴の多い池袋をさらに特徴付けるのが、池袋中華街の存在。
池袋のマイナー駅、北口周辺には中華系の人々が多く住み、彼ら向けのお店が軒を連ねています。
横浜中華街のように日本人観光客がターゲットではなく、ガチのガチの中華。
日本で中華料理といえば、四川料理(麻婆豆腐、回鍋肉など)や広東料理(酢豚、飲茶)を思い浮かべる人が多いかと思います。
が、ここ池袋では延辺料理のお店が多い。
…聞いたことあります?延辺料理。
延辺料理とは、中国東北部の郷土料理のことです。
中国東北部は中国北端に位置し、朝鮮族の文化的影響が強い地方です。
延辺料理にも、中華料理と朝鮮料理の特徴が混ざっています。
とても寒い地方なので味付けは濃く、塩っけが強い。
そこにスパイス、(料理によりますが)唐辛子が加わり、エキゾチックな味わいになります。
ここまで言えば想像がつく思うんですが、ビールにとてもよく合う!
これがもう本当に美味しくて口に合って、どハマりしてしまいました。 塩気・スパイス・ほど良い辛さにより、凄まじく中毒性があります。
延辺料理の代表格・羊肉串(写真) 肉の付いた骨にワイルドにかぶり付く醤大骨。 珍しくヘルシーを感じる干し豆腐と青唐辛子の炒め物。 中華料理の定番・豆苗の炒め物。 その他、中華料理らしくメニューには数多くの料理が並ぶ。 全てが美味しく、そして楽しかった。
話を池袋に戻すと、私のお気に入りのお店は、
1位. 大宝 https://g.co/kgs/cdH1v9
日本語が聞こえてくる方が稀なお店。友達とよく行った。アットホームな雰囲気。
2位. 楽楽屋 https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13260378/
池袋中華は割と狭いお店が多いのですが、楽楽屋は広めなので、大人数で行くことが多かった。初めて醤大骨を食べたのはここ。
3位. 千里香 https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13114150/
羊肉串といえばこのお店。 行く頻度は大宝・楽楽屋よりも少なかったですが、ビールと料理で一番キマれるのはこのお店でした。
※私が通っていたのが東京在住だった2017年くらいまでなので、今はちょっと事情が変わっているかもしれません。
📸大宝(2019年)
台東区 - 東京都(2/62)
見所山盛り台東区…一つ選ぶなら?
上野・浅草を擁する台東区には、見所がたくさんあります。
このブログは一自治体一スポットを紹介するというコンセプトなので、どこを選ぶかとても迷いました。
最もよく行く場所は上野。
若い頃はABABやマルイで服を買い、最近はアメ横、多慶屋あたりで物色してますね。
目的もなく上野公園を散策したり、美術館博物館に出掛けたり…。
上野ですら一箇所に絞りたくない気持ちになりますが、上野の代表する場所といえば、やっぱり上野動物園じゃないかと思います。
上野のいたるところでパンダのイラストやぬいぐるみ、オブジェを見かけますし。
パンダさんパワーは偉大なのです。